高さ1000mのキングダムタワー
サウジアラビア、世界一の1000m超高層ビル「キングダムタワー」が建設されます。
紅海を臨むジェッダ北部で200億ドル(約1.9兆円)を投入して進められている都市再開発計画「キングダムシティ(Kingdom City)プロジェクト」の中核を担う。
完成は5年3ヶ月後の2019年6月予定で、これが完成すれば現在世界で最も高い建築物であるドバイのブルジュ・ハリファ(高さ828メートル)を抜いて世界一の高さに。
プロジェクトはサウジアラビアのアル・ワリード王子が運営するサウジアラビア最大の企業・キングダム・ホールディング・カンパニーの事業。
ゼネコン大手ビンラディン・グループに発注。
ビンラディン・グループは、国際テロ組織アルカイダの指導者で5月に殺害されたウサマ・ビンラディン容疑者の一族が経営する建設会社。
キングダムタワーは、フォーシーズンズ・ホテルが運営する5つ星ホテルとサービスアパートメント、一流オフィススペース、高級コンドミニアム、「世界で最も高い場所にある屋上展望台」などが入った複合用途ビルになるという。
以下の画像は、プロジェクトのホームページ(http://www.jec.sa/en)からです。